よくある質問

屋根・壁・床について

  1. フローリングについて教えてください。

    フローリングは主として木質系の材料に表面加工を施した床用の板のことをいいます。住宅の洋風化に加え、健康・衛生面、高級志向から需要が伸びてきている床材です。

    フローリングには、単層フローリングと複層フローリングがあります。単層フローリングは、一枚の板を基材としたフローリングで、むくの板材を張る床板です。複層フローリングは、2枚以上の基材によって構成されたフローリングで、合板の上に化粧単板を張り合わせた床材です。

    一般にむく材を使う単層フローリングは複層フローリングより高級な床材とされています。日本では木材をより合理的に使い、デザイン性や施工性もよく、価格も手ごろな複層フローリングが主流になってきています。

    施工方法は、フローリングの裏面に接着剤を塗布し、実部分にステープラー又は釘にて固定します。最近では空気を汚さず快適な床暖房に対応したフローリング、集合住宅で上の階の音を下の階へ伝えない防音タイプのフローリング、高齢化に対応した滑りにくいフローリング、抗菌性を持たせた衛生面で優れたフローリング、表面材にプラスチックの樹脂を充填し、傷をつきにくくしたWPCフローリングなど、機能性を付加したものがでてきています。

    住宅用フローリングには、一般的な乱尺張りタイプから寄木調、パーケット調デザインなど様々です。さらにカラーバリエーションもナチュラル系からダークブラウン系までと豊富です。

  2. 耐力壁って何ですか?

    地震や強い風など、水平に働く力に抵抗できる強さを持ち合わせた壁です。床面積あたりの耐力壁の長さ【壁率】というのは屋根の重さ別に建築基準法では定められています。
    ちなみにOMソーラーハウスによく使われている主な屋根材はガルバリウム鋼鈑、種類で言うと金属板になります。
    金属板など屋根材が軽い仕様の場合は29cm/㎡、瓦のように重い仕様の場合は33cm/㎡となっています。つまり、屋根が重いほど耐力壁を多く設ける必要があります。
    もう一つ、設計担当者は耐力壁を家全体にバランスよく配置していきます。建物の重力がかかる中心【重心】と動こうとする家をそこにとどめようと抵抗する力が働く剛さの中心【剛心】の位置が近いほど地震に対して強くなります。これが「バランスのよい」建物といえます。

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